Q2.ミステリ以外によく読むジャンルはありますか? |
たまに時代小説(主に司馬遼太郎か隆慶一郎)を嗜みますが、隆慶一郎「死ぬことと見つけたり」を座右の書としています。
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Q3.一番最初に読んだミステリは?それはいつ? |
小学生低学年時に、小学校の図書本、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズがすべての始まりでした。
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Q4.ミステリにはまったきっかけの作品は? |
学生時代に江戸川乱歩にはまり、その後収束、30過ぎに東野圭吾「仮面山荘殺人事件」で第1次ブーム、35で折原一「水の殺人者」にて第2次ブーム、そして今、貫井徳郎「慟哭」で第3次ブームの真っ只中!
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Q5.新作が出たら(高くても)必ず買う作家は何人いますか? |
いませんねぇ、作家諸氏には申し訳ないですが、ほぼ図書館の単行本で、文庫化時の改訂や解説を楽しんでいます。
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Q6.一番たくさん人に薦めた作品は? |
尋ねられれば、本格ものとして貫井徳郎「慟哭」、ミステリーガイドとして北村薫「ミステリ十二か月」を薦めています。
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Q7.あなたの読み方の特徴は? |
辞書を片手に読む。難しい言葉があれば、少しでも理解し作者の意図により近づければと思っています。
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Q8.ミステリの中で、特に好きなジャンルや設定はありますか? |
本格推理で叙述ものが一番好きですが、幅広く読もうとはしています。
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Q9.逆に、あまり好きではないジャンルや設定はありますか? |
SFミステリー、翻訳ものは、名作かベストセラーだけですね。ハードボイルドはちょっと苦手かな。サイコホラー系は大丈夫ですが、スプラッタ系は微妙、綾辻行人「殺人鬼」はOKで、乙一「GOTH」は挫折、なんか微妙でしょ。
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Q10.あなたのミステリ観に影響を与えた人物・書物・団体等は? |
江戸川乱歩の「孤島の鬼」、「パノラマ島奇談」の世界観が忘れられません。叙述ミステリーの面白さを教えてくれた折原一作品の数々も同様です。
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