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ミステリの祭典

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星屑の仔さんの登録情報
平均点:6.33点 書評数:46件

プロフィール| 書評

基本情報

好きな作家綾辻行人、折原一、西尾維新、城平京、森博嗣
一言綾辻行人・・・我がバイブル。この倒叙ものには頭が垂れます。特に「十角館の殺人」は申し分ないです。 <br> <br>折原一・・・僕がミステリを本格的に読もうと思ったのは、この方の「倒錯のロンド」のお陰です。 <br> <br>西尾維新・・・巷では「ライトノベル」と言う一言で片づけられていますが、僕にとっては人生の教科書です。人生の、さらに言えば哲学の最高峰です。 <br> <br>城平京・・・読みやすく軽い文体なのに、深部は計り知れない深さをもっている。 <br> <br>森博嗣・・・最近、凝っている作家さんです。密室もさることながらオリジナリティあふれる人物、そして物事の本質を見極める名言も魅力の一つです。 <br> <br> <br>今のところ、この方々を超える作家はいません。
登録年月日 : 2009-04-07 08:12:45 +0900

10の質問

Q1.月に何冊くらいミステリを読みますか?
月一冊読めば良い方です。 <br>昔(大学生時代)は月に4~5冊ほど読んでいたのですが、今は忙しくこの程度になってしまいました。 <br>一方で、読んでみたいと思う作品は増え続けるので、職につき、退職してからは死ぬほど読んでやろうと思ってます(*゜∀゜)=3!!

Q2.ミステリ以外によく読むジャンルはありますか?
小説に関してはミステリオンリーですね。 <br>ただ、「ミステリ」に分類されないような作品はたまに読みます(゜∀゜)フハハ <br>決して変な意味ではありません。 <br> <br>あとはスポーツ系の雑誌でしょうか。 <br>一応、陸上競技をやっていたもので、そちらの専門誌は結構読んでます。

Q3.一番最初に読んだミステリは?それはいつ?
記憶の中では、折原一さんの「倒錯のロンド」です。 <br>読んだのは本当に大学1~2年生だと思います。 <br> <br>それまではミステリに興味はあったものの、大学受験なので読めなかったので、暇になる大学生になって思いっきり読み始めました。その最初の一冊がこれです。 <br>ちなみにその時、一時的にはまったのが赤川二郎さんの「三毛猫」シリーズですヽ(*´∀`)ノ

Q4.ミステリにはまったきっかけの作品は?
上に書いたように最初に読んだ、折原一さんの「倒錯のロンド」です。 <br> <br>これにはビビりました。 <br>それまでミステリと言うものに触れてなかったので、こう言った類の作品があることに驚愕でした。 <br> <br>実を言うと、本当は折原一さんの「倒錯の帰結」と言う作品を読みたくて、「得策のロンド」を読み始めたのがきっかけです。

Q5.新作が出たら(高くても)必ず買う作家は何人いますか?
綾辻行人・・・自作小説の参考にさせていただきます。 <br>このかたの作風あってこその僕ですから。 <br>この方の叙述術と幻想的心理描写・情景描写は秀逸です。 <br>有栖川有栖・・・綾辻さんと双璧をなす現在新本格ムーブメントを引き起こした作家さんです。テンポのいい文章と的確な推理ロジカルが魅力です。 <br>森博嗣・・・理系ミステリの最高峰と言われるこの方。犀川さんに一度で良いから会ってみたい。 <br>城平京・・・この人の「スパイラル~推理の絆~」の最新刊が出たら(ってか4巻のあとがきで、「これで終わり」って出てたんですけどね)何を差し置いても買いますね。 <br> <br>今のところこの4人でしょうか。 <br>残念ながら、折原一さんなどは、性的描写が多くて「よっしゃ。読むぞ!」と言う気にはなりません。

Q6.一番たくさん人に薦めた作品は?
勿論、綾辻行人さんの「十角館の殺人」です。 <br> <br>自分が誰かに作品を進めることって少ないです。 <br>その人その人の好みもありますから下手に進めて「何この人?」って言われるのが怖いんです。 <br> <br>だから自分が進めるときは「ミステリ読みたいんだけど誰を読んだら良いの?」って人にだけ勧めます。 <br>そう言った人はこの作品は強烈です(*゜∀゜)=3!!

Q7.あなたの読み方の特徴は?
登場人物を身近な人間に置き換えて、頭の中で上映する。 <br> <br> <br>身近な人物って言いましたけど、昔の友達や、テレビの中の憧れのアイドルを出したりしますけどねヽ(*´∀`)ノ <br>ほとんど、脳内ドラマです(σ・∀・)σ

Q8.ミステリの中で、特に好きなジャンルや設定はありますか?
本当に新本格が好きです。 <br>外界との連絡が途絶えた孤島、 <br>怪しげな洋館、 <br>奇妙な犯行声明文、 <br>犯人はこの中に、 <br> <br> <br>こんな感じです。 <br>自分は完全に「金田一」世代なので、ああ言った雰囲気に目がありません。 <br>あとは学園ものとかは割と好きです。

Q9.逆に、あまり好きではないジャンルや設定はありますか?
社会派ミステリは駄目ですね。なんか説教臭くて。 <br>あとは火サスでやるような、「湯けむり殺人事件」的なやつ。 <br>なんかお年な方が出てくると、一気に気分が崩れます。 <br>あとは、個人的に「時刻トリック」を使ったものは嫌いです。 <br>取り敢えず時刻表見てれば、いずれ解けるって感じが気に入りません。

Q10.あなたのミステリ観に影響を与えた人物・書物・団体等は?
やはり一番は「綾辻行人」さんです。 <br> <br>あの脳の蕩けそうな幻想性 <br>最後の最後まで読者を欺き続ける倒叙もの、 <br>ストーリーの機密さ <br> <br>どれをとっても、今の自分を形造る人物だと言っても過言ではないでしょう。 <br> <br> <br> <br>あともう一人挙げることが許されるなら、「天樹征丸」さんを挙げたい。 <br>何といっても、小学生の自分にマンガ型ミステリと言う最高の贈り物をしてくれた方だから。 <br>あのお陰で、小学生のくせに一日中トリックについて考える癖がついてしまったのだから。 <br>でもシェイクスピアの時代で「すべての小説の結末のあ形は出しつくされた」と言われながら、マンガ(図形)でミステリを作り出すと言う、新しい形を提供して下さった 天樹征丸さんもミステリ観に影響を与えた方として挙げさせて頂きます(ノ∀`*)