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ミステリの祭典

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月光のスティグマ

作家 中山七里
出版日2014年12月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 蟷螂の斧
(2015/11/05 09:13登録)
「BOOK」データベースより~『この傷痕(スティグマ)にかけて俺が一生護る――。月夜に誓った幼なじみは、時を経て謎多き美女へと羽化していた。東京地検特捜部検事と、疑惑の政治家の私設秘書。追い追われる立場に置かれつつも愛欲と疑念に揺れるふたりに、やがて試練の時がやってくる。阪神淡路大震災と東日本大震災。ふたつの悲劇に翻弄された孤児の命運を描く、著者初の恋愛サスペンス!』~

主人公(淳平)は、双子の姉妹(優衣・麻衣)と幼馴染であった。震災で生き残ったのは優衣か麻衣か、やがて疑念が浮かんでくる。恋愛サスペンスかと思いきや、中盤から潜入捜査(マネーローンダリング)やテロ遭遇などに展開してゆくので、やや違和感がありました。まあ久しぶりに政治ものを読んだので考えるところが多かったです。やはり一番は東日本大震災が二大政党化が端緒についたばかりであった日本の政治に大きな影響を与えてしまったことかも?。なお本日のニュースで「非正社員4割を超える」とありました。「労働者派遣法」について本書では「民生党」の失政となっていますが「国民党」が制定・改悪したのが原因かと(苦笑)。以上は余談ですが、全体的にはやや詰め込み過ぎたかという感じですね。でも一気読みはできると思います。

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