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ミステリの祭典

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最終電車を待つ女

作家 小林久三
出版日1988年03月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 斎藤警部
(2015/08/11 16:38登録)
野暮ったい佐野洋、と言った趣だが、決して悪くはない。 が、いかんせん浅いね。「暗黒告知」との落差というか相違は大きい。ま量産期の文庫オリジナルですしね。
再読を唆るわけでなし、読み捨てに最適などと言ってしまいたくなるが、面白い事は面白い。
昭和末期の緩い短篇推理が好きな方に。。 お薦めは敢えてしませんw

個人的には、哀愁の昭和シティ歌謡「最終電車に乗る女(水沢夕子)」の方が好きだ。
その唄のイメージでなんとなく流され読みしちまったかな。

妻の過去 /耳の悪魔 /霧のなかの女 /犬を連れた貴婦人 /最終電車を待つ女 /太陽の墓場
(ケイブンシャ文庫)

うん、どれも見事に内容憶えてない。

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