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ミステリの祭典

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大密室

作家 佐野洋
出版日1980年08月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 斎藤警部
(2015/07/08 06:59登録)
舞台がけれん味に溢れた表題作は、漆黒の闇で音も響かない完全密封の部屋(音響機器会社の実験室)に閉じ困られた男女、片方は屍体で発見され。。と始まる企画色の強い特異な密室モノ。 他にも、殊更に探偵小説の何らかの古典的テーマ、一人二役とか変装とか怪奇心霊現象とか、を現代社会(もうかなり昔ですが)を背景に仕立て直したりナニしたりして強力な個性を備えた六つの現代ミステリ小説群。ブラックユーモアの度合いも強い、興味津々の短篇集。

大密室 / 温かい死体/ 別人になる / 汚れた手 / 完璧な賭け / 妻の肉を喰った…
(徳間文庫)

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