| 誤飲 |
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| 作家 | 仙川環 |
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| 出版日 | 2009年08月 |
| 平均点 | 6.00点 |
| 書評数 | 1人 |
| No.1 | 6点 | 斎藤警部 | |
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(2015/06/11 16:28登録) 元医学ジャーナリストによる、錠剤と男女関係(と格差?)をモチーフにした連作短篇集の様な、そう見せかけた長篇の様な、日常の謎のような、日常のサスペンスの様な、どこかでふと殺人ないし過失致死が起こりそうな。。 東野圭吾の「新参者」を思わせる構成。だけどあれより暗い。。のにあれより軽い。。でも悪くない。 ところで、この本の最後の最後のシーンでやっと「ある事」が起こ(ろうとす)るのですが、あれはひょっとして、まさかある意味ハッピーエンドって事ですか? |
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