| スープ屋しずくの謎解き朝ごはん スープ屋しずくの謎解き朝ごはんシリーズ |
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| 作家 | 友井羊 |
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| 出版日 | 2014年11月 |
| 平均点 | 4.50点 |
| 書評数 | 2人 |
| No.2 | 5点 | まさむね | |
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(2026/08/12 21:25登録) 飲食店のマスターや店長がお客様の持ち込む謎を解決…という短編集は、即時に複数の作品を思い浮かべられるほど、見慣れたパターン。飲食物等の蘊蓄も織り込めるし、短編をつなぐ設定としても便利なのでしょうね。 で、本作の舞台はスープ屋さん。自分は訪れたことがない業態なのだけれど、確かに体にも良さそうだし、登場するスープのどれもが美味しそう。こんな店があったら是非行ってみたい。 一方、ミステリーとしては相当に弱い。伏線からバレバレ…という短編も。優しい飲み口で悪くはないのだけれど、もう少し塩分やスパイスを効かせてくれれば、さらに良いスープに仕上がったような気がします。 |
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| No.1 | 4点 | メルカトル | |
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(2015/03/07 21:48登録) スープ屋しずくのマスター麻井が、朝訪れる女性客の、ささやかな日常の謎を解き明かす連作短編集。 なんとなくソフトタッチで、読み心地は悪くないのだが、ミステリとしていささか弱すぎる。友井氏の前二作を私は買っているが、これはいけません。特に最終話は過去と現在が交錯するのだが、正直何がどうなっているのか理解するのに苦労した。端的に言うと読みづらいのだ。 ただ食事、特にスープに関する描写はそそられる。素材にこだわって、いかにも身体に優しく、滋味深い感じのするスープやポトフなどは、一度でいいから食べてみたい衝動に駆られる。しかし、いくらこういった作風が現在のトレンドだと言っても、肝心のミステリの部分がないがしろにされているようでは、それこそ本末転倒なのではないだろうか。もういい加減、似たようなシチュエーションの日常の謎を扱った作品はいいんじゃないかな。そろそろ、本格に戻る時期が来ていると思うのだが。 |
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