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ミステリの祭典

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女神の天秤

作家 フィリップ・マーゴリン
出版日2004年12月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 蟷螂の斧
(2015/01/17 09:59登録)
裏表紙より~『製薬会社に対する訴訟を担当することになった弁護士ダニエル・エイムズ。調査を開始すると、彼の周囲でさまざまな事件が起こる。調査への妨害にはじまり、法律事務所からの解雇通告、そして、ついには殺人まで…。アメリカで「十割打者」の異名を持つ人気作家マーゴリンが放つ、リーガル・スリラーの快作。』~
物語の進行上、医療訴訟に関する裁判の駆け引きを期待したのですが、その後の殺人事件がメインになっていました。物語自体は面白いのですが、ある調査の話が挿入され(長過ぎ)、話が飛んでしまっている印象がしました。殺人事件の犯人像がいまいち想像と一致しない(しっくりこない)点も減点対象でした。

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