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ミステリの祭典

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野性の正義

作家 フィリップ・マーゴリン
出版日2001年06月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 蟷螂の斧
(2015/01/06 19:11登録)
裏表紙より~『人里離れた山小屋で発見された恐怖の手術室。周辺の山林からは、さらにおびただしい数の死体が掘り出される。犯人は犠牲者を拷問して殺し、さらには彼らの臓器を闇のルートで密売していたのだ。逮捕された医師カルドーニは、すぐに腕利き弁護士のフランクに弁護を依頼してくる。フランクの娘で新米弁護士のアマンダは、父の助手として事件の調査にあたるが、依頼人カルドーニに対する不快感を抑え切れなかった。動かぬ証拠を前に、誰もがカルドーニの有罪を信じて疑わなかったが、公判は思わぬ展開に…そして、アマンダは恐るべき事件の渦中に巻き込まれていった!』~
著者は弁護士出身なのですが、本作の場合、特に法廷場面は少なかったです。あえて、そのようにして物語の展開の方に重点を置いているようです。ノンストップ、ジェットコースター的な展開はスリリングでした。真相は判り易いと思いますが、逆にサスペンス感を盛り上げているように感じました(訳者と同様の感想<笑>)

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