| アールダーの方舟 天才数学者・一石豊シリーズ/改題『雪山の檻: ノアの方舟調査隊の殺人』  | 
  
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| 作家 | 周木律 | 
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| 出版日 | 2014年12月 | 
| 平均点 | 6.00点 | 
| 書評数 | 1人 | 
| No.1 | 6点 | 虫暮部 | |
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      (2015/02/19 11:54登録) ミステリとしては定型的だし、“ありがちな変人キャラクター”ばかりだし、もう容疑者が残っていないじゃないかという意味で先が読めちゃったのだけれど、作者の“これを書くべきだ”という強い意志を感じられるところは良いと思った。 ウェスレー博士殺害時の謎解きで、ピッケルならレンズは身体の中に押し込まれるが針金なら抉り出されて落ちる、という理屈は苦しい気がする。何が違う?  | 
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