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ミステリの祭典

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多摩湖畔殺人事件
橋本千晶シリーズ

作家 内田康夫
出版日1984年09月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 谷山
(2014/09/15 20:32登録)
自分にとっての初内田康夫作品が幸か不幸かこの作品でした。
車椅子の美少女橋本千晶の父が殺され、不自由な体で必死に手がかりをつかもうとする千晶に心を打たれ、病気で弱る体の河内刑事が千晶とコンビを組み犯人を追い詰めるという話です。

最初に読んだのがこれだったので、内田作品は面白いという先入観を持ってしまい、当時十何冊と内田作品を買って読んでしまいました。恐らく最初に読んだのが浅見シリーズだったとしたら、その一冊で読むのをやめていたと思うと運命のいたずらを思わずにはいられません。

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