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ミステリの祭典

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てるてるあした
「ささら」シリーズ

作家 加納朋子
出版日2005年05月
平均点6.00点
書評数3人

No.3 6点 まさむね
(2019/06/02 21:40登録)
 「恋しさと せつなさと 心強さと」
 照代の成長が嬉しいし、何といっても久代ばあちゃんが泣かせてくれます。先の展開は想像しやすいのですが、もっともっと読んでいたい気分にさせてくれた作品。

No.2 5点 白い風
(2013/08/01 22:40登録)
「ささらさや」の続編(姉妹編)ですね。
不思議な町佐佐良に親の夜逃げのために高校進学を諦めた照代。
最初はやっぱり、可哀相で辛かった。
でも、徐々にいろんな謎が解き明かされ温かい気持ちにもなれましたね。

No.1 7点 なの
(2005/06/03 00:34登録)
※気持ちネタバレ
『ささらさや』の姉妹編です。
超絶お人好しのさやに対して、かなりいじけた性格の照代がヒロインです。
まぁ、家庭環境を考えると当然なんですが。
前作ではそれなりにあった『日常の謎』は、最初だけで完全放棄・・・一人の少女の成長物語となります。
やっぱり佐々良の人たちは、他所から来るとあんな風に見えるんだなぁ、と妙に納得・・・特にさや。
幽霊の謎は正直途中で予測出来ますね。
脇キャラの○○が、大きなヒントになってます。
そう言えば・・・マスター出てた?
不動産屋まで再登場してたのに。

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