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ミステリの祭典

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人形遣いと絞首台
フレーヴィア・ド・ルースシリーズ

作家 アラン・ブラッドリー
出版日2010年12月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 nukkam
(2016/05/31 17:13登録)
(ネタバレなしです) 2010年発表のフレーヴィア・ド・ルースシリーズ第2作です。どうも私には主人公のフレーヴィアがまだ理解できず、冒頭でなぜ墓地で死んで(?)いたのか最後までわかりませんでした。家族関係も相変わらず良好とはほど遠いですし。ただキャラクター描写に終始した感のある前作と比べて謎解きは格段に進歩しており、フレーヴィアの推理説明が多少強引に感じられる部分はあるものの、良質の本格派推理小説を堪能したという満足感を得ることができました。

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