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ミステリの祭典

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ガラスの恋人

作家 森村誠一
出版日1999年07月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 makomako
(2013/08/25 18:02登録)
社会派ミステリーとしては読みやすい。歳の離れた過去に相当の何かを持った男女が惹かれあっていくさまはさベテラン作家らしく巧みに描かれている。しかも桐生という男がやたら強い。この男の過去は最後まではっきりしたことは述べられていないのだが、やくざ関係のゴルゴ13なみの殺し屋だったようだ。その割には女を失ったあとのダメージが怖くてやたら引いてしまっているところは、作者が歳をとったせいだろうか。
 こんな男ならもう少し決断力がありそうに思いますが。
 未消化なところも残るのですが、結構面白かった。

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