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ミステリの祭典

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白い雌ライオン
クルト・ヴァランダー

作家 ヘニング・マンケル
出版日2004年09月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 あびびび
(2018/11/29 21:08登録)
オランダ系のボーア人による南アフリカの人種差別。その権威を守ろうとマンデラ暗殺をもくろむ政府関係者。その殺し屋を入国検査の緩いスウェーデンで訓練、待機させる。

ある偶然の事件からヴァランダー刑事が絡むことになり、殺し屋を管理する元KGBの男と追いつ追われつの展開を繰り広げるのだが、さすが人気作家ならではの視野の広さ、濃密な物語の展開がうならせる。

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