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ミステリの祭典

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餓鬼岳の殺意
レジャー・ライター釣部渓三郎

作家 太田蘭三
出版日1985年04月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 蟷螂の斧
(2013/01/19 21:00登録)
裏表紙より「恋人のアキが婚約、釣部渓三郎との別れを告げる。二人の北アルプスへのお別れ山行を襲う猛吹雪。ピッケルを胸に突き刺された男の死体に遭遇。多摩川、南八ヶ岳で起こる新たな殺人。一本の線を鋭く見抜く」。キワドイお色気シーンの描写もありますが、全体にほんわかムードが漂います。謎は、後頭部に傷のある死体の周辺には、凶器、足跡がないというもの。主人公が釣が趣味なので、方法はすぐ想像がつき、わかり易いものでしたね。

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