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ミステリの祭典

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死因
ケイ・スカーペッカ検屍官

作家 パトリシア・コーンウェル
出版日1996年12月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 TON2
(2012/12/19 20:17登録)
講談社文庫
 検屍官シリーズ7作目。
 新興宗教団体が外国と結びつき、テロリストとして原子力発電所を襲い立てこもる。
 さすがに7作目でアイデアが枯渇したようです。話が大きく広がりすぎ、事態の進行がご都合主義と感じました。
 相変わらずドクター・スカーペッタはりりしく、己の信条に基づき生きていますが、これが少々鼻についてきました。
 ベントンとの不倫も必要ないと思います。

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