ジグβは神ですか |
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作家 | 森博嗣 |
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出版日 | 2012年11月 |
平均点 | 6.00点 |
書評数 | 3人 |
No.3 | 5点 | yoneppi | |
(2013/10/06 19:37登録) 紅子と睦子の対話が一番の読みどころかな。なんだかんだいって次も読みますけど。 |
No.2 | 5点 | ムラ | |
(2012/11/20 18:59登録) (ネタバレあり) 久々の新刊。 ジェーンに真賀田博士疑惑が浮かんだときは「なんか凡人的なこと言う天才になっちゃったなぁ」と劣化具合に嘆いたが偽物と聞いて安心。新作で急に方向性変えたのかと思った。 本編のネタは普通にミステリしていて満足。ところどころ回収されるのか不安な複線があるが。 しかしあの探偵の正体がやっとわかった。逆にこれまではわからんわけだ。 しかしみんなけっこう成長したなぁ。最終巻あたりで全員老人レベルまで成長するような気がしてきた |
No.1 | 8点 | 虫暮部 | |
(2012/11/14 19:10登録) すっきりしない終わりではあるが、これをこう感じるということは逆にミステリにお約束ばかり求めてしまう自分の裏返しなのかとも思う。ミステリは決して思考停止に至るだけのシステムではない筈。ただ問題は作者にこのシリーズを完結させる気があるのか、完結まで作者が小説を書きつづけるモティヴェーションは持続するのか、ということである。 ところで真賀田四季は、例えば『悪の教典』(貴志祐介)の蓮実聖司などと比べてまさに天才!という感じのキャラクターで、やっぱこうでなくては。 |