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ミステリの祭典

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無実

作家 ジョン・グリシャム
出版日2008年02月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 あびびび
(2012/10/01 10:02登録)
ノンフィクションだけに、流れるような展開、解決はないが、古きアメリカの恥部というか、権力者の傲慢さと、警察の杜撰な捜査が浮き彫りにされ、今なお無実の罪で監獄生活を余儀なくされている人々の苦しみが伝わってくる。

当然、日本にも同様の冤罪事件は数多くあり、真実の行方は迷走する台風の如しだ。

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