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ミステリの祭典

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男は夢の中で死ね

作家 小泉喜美子
出版日1985年05月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 kanamori
(2012/04/24 18:52登録)
”都会派ミステリ集”と称されていますが、広義のミステリの範疇にも入らない作品が大半でした。でも、印象に残ったのはそういった短編ですね。

たとえば、肩を壊したプロ野球の元エースが公園で離婚した妻と息子に再会する「本塁好返球」や、売れない芸人がプロになりきれない相方とバーで遭遇したある出来事「コメディアン」など、謎やトリックとは無縁な、人生の一断面を切り取ったような作品が多い。
なかでは、かつてヒーローだった高校教師の肖像を描いた「ヒーロー」が、ラストの衝撃的な事実でマイ・ベスト作品。

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