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ミステリの祭典

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愛する者に死を

作家 リチャード・ニーリィ
出版日2007年10月
平均点4.67点
書評数3人

No.3 3点 レッドキング
(2026/05/03 19:15登録)
リチャード・ニーリィ処女作。出版社経営の男とその娘、娘婿の共同経営者、それぞれの秘書に顧問弁護士、娘の精神科医・・ネットリした男女関係描写で進行する、サイコな娼婦殺人事件。"どフロイト風"精神分析ミステリ根幹に、叙述・アリバイ・変装トリックが少しづつ付くが、「心ひき裂かれて」(あれは面白かった)のインパクトには程遠い。
※原作自体の問題なのか訳者のセンスのせいか分らんが、小説文体「読み心地」がよろしくなく。

No.2 5点 蟷螂の斧
(2013/06/07 19:09登録)
著者のデビュー作(1969年)。本格風味の漂うサイコ・サスペンス。どんでん返し度は、「心ひき裂かれて」が強烈だったこともあり、それほど感じませんでした。デビュー作なので、その後に続く作品(叙述)の片鱗は感じることはできました。作品評価とは別のことですが、翻訳がイマイチとの感を持ちました。

No.1 6点 こう
(2012/02/27 01:26登録)
 リチャード・ニーリィのデビュー作はサイコサスペンス+本格ミステリといった趣きでその後の「殺人症候群」や「心ひき裂かれて」をほうふつとさせる筆致ではありますがそこまでの衝撃はありませんでした。ストーリー上「人物誤認」があまりにも都合よすぎるのが不満でした。ニーリィらしさは味わえるので個人的にはまあまあ満足でした。
 あとがきで仁賀克雄が未訳作品の解説をしてくれているのはうれしいです。あと長編8作どこか訳してくれないでしょうか。

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