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ミステリの祭典

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愛娘にさよならを
刑事 雪平夏見

作家 秦建日子
出版日2011年09月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 6点 虫暮部
(2012/02/15 16:34登録)
 おそらくこの作者にとって、ミステリとは忠誠を誓う対象ではなくて、あくまでエンタテインメントの為の技法のひとつ、なのだろう。“刑事の勘”とやらがが隠れた点と点をピンポイントに結んでゆく展開は褒められたものではないが、キャラクターものとしては面白い。
 しかし、シリーズのヒロインにこの仕打ちとは……。

No.1 6点 白い風
(2011/12/27 21:14登録)
もうテレビのシリーズと全く違う方向にいっているけど、楽しめました。
逆にちょっと叙述トリックっぽいので映像化は難しいかもね。
ラストはまだまだこのシリーズが続く予感もさせてくれますね。

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