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ミステリの祭典

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カモミール・ティーは雨の日に
お茶と探偵シリーズ

作家 ローラ・チャイルズ
出版日2008年05月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 nukkam
(2016/06/04 04:20登録)
(ネタバレなしです) 2005年発表の「お茶と探偵」シリーズ第6作で、ランダムハウス文庫版の巻末解説ではこれまでの作品とは違うように評価していますが謎解きとしては特に変化は感じません。強いて挙げるなら容疑者数が少ないので早い段階で犯人の見当がつきやすいことでしょうか。セオドシアの日常の人間関係に関しては前作「ジャスミン・ティーは幽霊と」(2004年)を読んだ人はちょっと驚くかもしれない変化が起きていますが、問題の人はドレイトンやヘイリーに比べると影が薄かった人物なので正直どうでもよかったです(笑)。

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