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ミステリの祭典

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土曜を逃げろ

作家 チャールズ・ウィリアムズ(米国)
出版日1984年04月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 kanamori
(2011/03/27 10:17登録)
鴨撃ち場での殺人事件で保安官から事情聴取され、帰宅すると今度は妻の死体を発見し容疑者になってしまう「私」。
小品の作品ではありますが、60年代に書かれたものとしては登場人物の造形がしっかりしており、展開もスピーディで楽しめた。
「私」の秘書バーバラの機転の利いた行動が読みどころかなと思いますが、そのぶん、主人公一人の逃亡サスペンスという味わいを減じている感じもする。

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