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ミステリの祭典

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鳴くかウグイス
小林家の受験騒動記

作家 不知火京介
出版日2010年08月
平均点2.00点
書評数1人

No.1 2点 江守森江
(2011/01/17 01:39登録)
とある家庭で長男の中学受験の顛末を描いた作品でミステリーではない(よってポリシー通り2点)が、乱歩賞受賞作家が別分野の作品を書けばどんな作品になるのかミステリー作品と比較検討する意味で(東野圭吾でもミステリーではない作品が登録されているし)当サイトへの登録も意義があると思う。
来年には息子が「都立の中高一貫校」(←親友の母校・両国で芥川龍之介や石田衣良の後輩になるか?最難関の小石川か?そして、先々は目指せ京大ミステリ研なのか?!)を受験するために、我が家でも受験準備に本格的に取り組みだしたので、実に切実であり参考にもなった(子供もしんどいが親はもっとしんどい)
作品自体ミステリー作家らしいオチが用意されているし面白さもある。
受験が終わるまで息子共々ミステリー(私はゴルフとパチンコも)を自重するべく嫁から指示が出され、重苦しい一年が待っているが息子の将来を考えれば致し方ない(両国から京大進学で将来はミステリ作家なんてのは親バカ過ぎる期待か?)
※当サイトに本作を登録した以上、出来る限り早く「マッチメイク」を読み登録意義は果たす所存です。

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