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ミステリの祭典

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小説 巨人の星

作家 梶原一騎
出版日1968年01月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 江守森江
(2011/01/12 21:33登録)
※但し書き
伊達直人・タイガーマスクの善行に感化されて偉大なる原作者にも再脚光を当てる目的で登録した。
「タイガーマスク」は小説化されておらず、有名小説化作品は「空手バカ一代」と「巨人の星」(←全5巻、箱付美品買取価格が約一万円と結構高価)しか無かった。
それでも「巨人の星」での大リーグボールの論理的解明は正にバカミスで、特に《消える魔球》はボール消失の‘謎’そのものだ。
そんな事より梶原一騎原作の漫画は傑作揃いで「タイガーマスク」「巨人の星」「あしたのジョー」「柔道一直線」「愛と誠」「侍ジャイアンツ」と列挙すれば少なくとも一つは知っている筈(そういえば「あしたのジョー」の実写映画も近日公開される)
実在の有名選手と架空選手の融合など後のあらゆる分野(当然ミステリーも含まれる)の作品に多大な影響を齎した事は間違いない。
※一番書きたかった余談
今週、近所のパチンコ屋が善行に便乗して「タイガーマスク・大爆発祭」を開催している。
久しぶりのパチンコで35000発(14万円)勝ちの善行のおこぼれに預かり非常に嬉しい。
タイアップ企画なのでパチンコ屋もお客が寄付した端玉をゴミバケツに貯蓄→換金して施設に寄付する(ホントか定かでない→系列店が脱税摘発されたのは公然の秘密)
※巨人の星ハウダニット・ミステリ論
実現不可能でも許される漫画世界のフィクションであり、消える魔球登場以前に伏線として魔送球も描かれる。
消える魔球登場から攻略(作品内でのネタバラシ)まで(当時巷で)正体についての推理合戦があった。
攻略途中での推理否定を伏線としている。
実現不可能ながら作品世界では許されるレベルの論理的解説と攻略がなされた。
※採点に関して
原作者の功績を讃える意味と消える魔球のバカミス部分が同等に7点。

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