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ミステリの祭典

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キャッツキルの鷲
私立探偵スペンサー

作家 ロバート・B・パーカー
出版日1986年07月
平均点8.00点
書評数1人

No.1 8点 あびびび
(2010/12/29 00:46登録)
探偵・スペンサーの恋人だっスーザンが西海岸に行き、しかも恋人まで作ってしまった。そのスーザンは、やはりスペンサーのことを忘れられず、心理的葛藤に苦しみ、その恋人と別れたいためにスペンサーの相棒であるホークにSOSを出す。

しかし、その恋人はアメリカ有数の大金持ちで、罠にかけられたホークは留置場に入れられてしまう。やむなく恥をしのんでスーザンはスペンサーにSOSを出す。

ホークを助け、そして巨大組織に立ち向かうスペンサーとホーク…。もはや私立探偵の枠を超えて、007並のストーリーになってしまったが、この3人の存在感はいつまで経っても色褪せない。会話のテンポの良さが、実に爽快だ。

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