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ミステリの祭典

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白夜行

作家 東野圭吾
出版日1999年08月
平均点7.93点
書評数123人

No.3 9点 ニッキイ
(2001/04/19 19:20登録)
「あたしの上には太陽なんてなかった。いつも夜。でも、暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。太陽ほど明るくはないけれど、あたしには十分だった。・・・」これが20年にわたる白夜行のメインテーマでしょうか。くっきりと景色はみえているのになぜかしらじらとして人工的で暗い・・・白夜のようなお話です。

No.2 10点 久能
(2001/04/16 23:21登録)
葉さんと同じ感想です。うはは。(手抜き?)
ネタバレなしで良さを説明するのがムツカシイ作品なのですが、傑作だと、思います。

No.1 9点
(2001/04/02 19:56登録)
東野作品ではかなりレベルが高いです。
彼の懐の深さには驚かされます。
本人たちの視点から書かれていない分、
読者の想像に委ねる部分が多いのだが、
それでもこのうまさはさすがだなと思いました。

読後感は良くないですけど、傑作だと思います。
しかしラストはそんなところで切っちゃうんだな(笑)

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