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ミステリの祭典

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推理日記Ⅲ
佐野洋

作家 評論・エッセイ
出版日1984年01月
平均点1.00点
書評数1人

No.1 1点 Tetchy
(2010/10/09 22:24登録)
最も推理小説の謎、トリックといったものを含めたプロットにこだわり、しかも愛するこの作家が、このエッセイで他作家の作品の種をいとも簡単に暴露するなんて精神分裂症ではあるまいか?作品を生み出す労苦は己の身がよく知っているであろうに、何の断りも無く、あっさりとバラす。
エッセイを語る上でどうしても必要だからという理由は十分理解できるがその作品を未読の読者に対して一言事前に断りを入れておくのがマナーであり、エチケットであろう!それが無い本作は作者のエゴの塊にしか過ぎない。大変失望した!!

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