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ミステリの祭典

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日本人ここにあり

作家 梶山季之
出版日1982年02月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 江守森江
(2010/08/19 02:18登録)
全3巻からなる作者得意のエロ・サクセスストーリーで総合エンターテインメントの傑作。
敗戦から立ち直りつつある高度経済成長期に単身海外に渡り成功する為の騙しの手口や誘拐事件など随所にミステリーでもある。
アメリカ国籍の取得とご都合主義的に夫人が殺される等はよくぞ女性蔑視で訴えられなかったものだ(書かれた時代には厳然と女性蔑視が残っていた)
最大の差別は、黒人女性を口説く台詞で「黒人女性のお**こは横に割れているらしいけど云々」と書かれている事だが(日本語が堪能なブラジル女性にこれを実践したらオオウケして口説き落とせた)削除されずに出版された文庫本が未だに図書館の棚にあるのが最大のミステリーでもある!!!
もっとも、スケベ作家のサービス精神にクレームをつける野暮は、こんな作品は読まないだろう!
随所にスケベな笑いがあり、下ネタ好きなら抱腹絶倒間違いなし。

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