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ミステリの祭典

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周波数α殺人事件
C21TV広報室特別職・鹿毛志郎

作家 久丸修
出版日1988年11月
平均点3.00点
書評数1人

No.1 3点 江守森江
(2010/08/18 22:02登録)
前作「迷走」の続編で作者の本職なテレビ業界サスペンス。
こちらはタイトルから余計な期待をさせない分だけガッカリ感は無かったが、面白さと言うか作品レベルは前作同様の駄作だった。
ドラマで観た短編は何とかなっていただけに、本職の片手間で長編を書ききる力量に欠けるのだろう。
前作に懲りずに続編を出版した徳間書店のセンスは、現在の徳間ノベルズの衰退に如実に現れている。

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