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ミステリの祭典

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モザイク

作家 勝目梓
出版日2007年06月
平均点2.00点
書評数1人

No.1 2点 江守森江
(2010/07/31 21:23登録)
タイトルから作者らしいハードなバイオレンス作品だと思い手にしたら性愛小説だった(ミステリーではないのでポリシー通り2点)
自宅でビデオを観ていたら突如アダルトビデオになり彼女が出演していた事から二人のセックス観を掘り下げる話で描写は官能バイオレンスだが本質は性愛小説。
愛情とセックスは共存しえるのか本気で考えさせられる。
図書館の文庫棚の前で読みふけってしまい、何だか照れくさい作品だった。
男って女性のセックス観には無知だとつくづく思い、家の嫁(私はいつでも女性として扱っているつもりだが)はどうなのか?聞くのが躊躇われる。

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