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ミステリの祭典

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レモンメレンゲ・パイが隠している
お菓子探偵ハンナ

作家 ジョアン・フルーク
出版日2004年10月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 nukkam
(2014/09/24 16:51登録)
(ネタバレなしです) 2003年発表のシリーズ第4作で、ハンナの末妹ミシェルが初登場して更ににぎやかになりました。そのせいかお菓子の描写もこれまで以上に美味しそうです。犯人当てミステリーとしては都合よすぎるぐらいの展開で謎が解けてしまいますが、1番の読ませどころはハンナが密室に挑戦する場面でしょう。といっても密室トリックの謎解きでなく、ハンナが密室からの脱出を試みるのです。

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