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ミステリの祭典

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撃つ薔薇―AD2023涼子

作家 大沢在昌
出版日1999年05月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 E-BANKER
(2010/09/23 22:45登録)
近未来の東京を舞台としたハードボイルド作品。
主人公は潜入捜査専門の”絶世の美女刑事”ということで、ついつい想像を逞しくして読んでしまいます。(いろいろと)
ストーリー的には、まぁ安定感たっぷり、「さすが大沢在昌!」と言うわけで安心して読み進められます。
持ち前のスゴ腕と抜群のルックスを武器に、闇の組織に潜入する主人公涼子、涼子を助ける謎の男、龍・・・謎が深まる中、ラストはやはりサプライズが! という流れ・・・
何となく、はやりの韓流ドラマを見ているような気持ちにさせられてしまうのが「う~ん」という感じでしょうか・・・(途中から”龍”はイ・ビョンホンの顔を想像しながら読んじゃいました)

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