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ミステリの祭典

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男たちの絆
パウダー警部補

作家 マイクル・Z・リューイン
出版日1988年10月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 kanamori
(2010/07/25 17:55登録)
失踪人課のパウダー警部補シリーズの3作目。
モジュラー型の警察小説で、複数の事件を並行して描いていますが、核は父親が失踪した12歳の少年との交情で、なかなか読ませます。ただ、身障者である部下の女性刑事への対応など、前作の趣向の繰り返しが気になりました。
前作「刑事の誇り」でパウダーの魅力を書ききった感じで、それを超えることは出来なかったように思います。

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