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ミステリの祭典

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水銀虫

作家 朱川湊人
出版日2006年09月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 メルカトル
(2010/07/14 23:56登録)
朱川湊人氏らしからぬ、ダークで後味の悪いホラー短編集。
どの物語も、「水銀虫」に蝕まれた(罪を犯した)者達の末路が容赦なく描きこまれている。
いわゆる因果応報が根底に存在しているのだが、結末がはっきりとした形で示されていない為、読者は不安定な状況に置き去りにされる。
その辺りが後味の悪さに繋がっている、鬱小説である。

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