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ミステリの祭典

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小袖日記

作家 柴田よしき
出版日2007年04月
平均点2.00点
書評数1人

No.1 2点 江守森江
(2010/07/13 08:53登録)
私的に、ちょっとした理由で「源氏物語」の上っ面を勉強せねばならなくなり、友人から薦められた一冊。
失恋した主人公が平安時代にタイムスリップして源氏物語執筆者のアシスタントをしながら自分の恋愛を見つめ直す話で、先に原典要約をあたってから読んだので、楽しかった。
緩〜いミステリー的ではあるがタイムスリップ物や乗り移り物は私的なミステリーの範疇外なので2点(一般小説での評価や楽しさは原典への興味次第だろう)
※余談
「源氏物語」はどう考えても平安時代の恋愛‘官能’小説で、古典の授業で教える題材ではないと思うのだが?
もっとも道徳の題材にされ、子供に質問されたら親の側はタジタジだろう。

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