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ミステリの祭典

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耳なし芳一からの手紙
浅見光彦

作家 内田康夫
出版日1990年11月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 E-BANKER
(2010/07/07 21:21登録)
浅見光彦シリーズ。
今回の旅情の舞台は山口県下関市。
源平の合戦から明治維新まで、下関絡みの歴史のお勉強にはなりそうです。(「七卿」は不覚にも知りませんでした)
ただ、何とかなりませんかねぇ、浅見光彦というキャラは・・・特に本作品は、なぜか地の文もちょっと若者を意識したかのような軽いタッチにしており、気持ち悪い読み心地でした。
動機や事件の背景はなかなか重いテーマなので、そこが唯一の救いでしょうか。

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