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ミステリの祭典

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クッキング・ママのクリスマス
ゴルディ

作家 ダイアン・デヴィッドソン
出版日2008年12月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 5点 nukkam
(2016/04/17 21:55登録)
(ネタバレなしです) 2007年発表のゴルディシリーズ第14作です。「クッキング・ママの鎮魂歌」(2004年)の続編的な内容でであるけでなく重大なネタバレをやっていますので、ぜひともそちらを先に読むことを勧めます。クリスマスの雰囲気はあっさり目ですが冬の季節感はなかなかよく描けています。今回はゴルディが推理で犯人にたどり着いていますがかなり飛躍した推理のようで、頭の悪い私にはなぜそういう結論になったのかよくわかりませんでした。

No.1 6点 mini
(2010/12/24 09:48登録)
* 季節だからね(^_^;) *
グルメ系コージー派の代表的作家の1人
アメリカでは日頃からプロの料理人頼んでパーティーしてるのか、暇な奴らだぜ
シリーズ第17作目、1作目の「クッキング・ママは名探偵」から随分と間をとばし過ぎてしまった
やはりシリーズものは間を空けても5~6作までだな、10作以上もとぶと設定の変化に追いつけないや
特にこの作ではある登場人物絡みの部分については前作と前々作の2つは読んでおくべきだった、一応説明は入ってるけど
特に主役ゴルディの前夫の件については・・・

謎解き面ではね、第1作はもう一つ面白味に欠けたが、この作ではかなり進歩していて犯人の設定など工夫が感じられた、謎解き的にはコージー派としては良く出来ていると思う
ただコージー派の中では珍しくユーモアに乏しく暗くシリアス調なのは相変わらず
私はコージー派に特にはユーモアが必要条件とは思ってないからいいのだが、ユーモアを求める一部のコージー派ファンには好き嫌いが分かれるだろうな

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