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ミステリの祭典

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夢の島

作家 大沢在昌
出版日1999年08月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 E-BANKER
(2010/08/05 22:27登録)
シリーズ外の巻き込まれ型サスペンス。
作者お得意のプロットだと思います。
母と離婚後、音信普通だった父の死、そして父が残した1枚の書きかけの島の絵・・・その「絵」をきっかけに主人公が”嵐”に巻き込まれるーという展開。
「島」の秘密が本作を貫く謎になるわけですが、ヒントが結構多いため、途中で完全に察してしまいます。
その点は割引ですが、最後のサプライズはなかなか良かった・・・
「男のロマン」、「男で良かったぁー」と感じさせてくれる1作。

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