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ミステリの祭典

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夏の終る日
私立探偵・三影潤

作家 仁木悦子
出版日1975年01月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 kanamori
(2010/06/22 18:27登録)
ミステリ連作短編集(角川文庫版)。
シリーズ・キャラクターの一人、私立探偵・三影潤もの5編が収録されています。探偵の職業からハードボイルドと見られがちですが、この短編集を読む限り文体にそのテイストはあまり感じられません。
浮気調査や失踪人探しを発端にいずれも殺人事件に巻き込まれるサスペンスで、本格度は薄めでした。

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