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ミステリの祭典

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偽装工作
近松検事シリーズ

作家 高木彬光
出版日1966年01月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 kanamori
(2010/06/04 22:10登録)
近松検事シリーズの第3短編集。
神戸地検編の2作目で、前作に比べてトリック重視の本格ミステリが多い。
「寒帯魚」はクーラーを使ったアリバイトリックに捻りがあり、「完全の限界」は変形倒叙もの。
マイベストは「弾道の迷路」で、オーソドックスな不可能犯罪ものの力作。

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