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ミステリの祭典

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波止場の捜査検事
近松検事シリーズ

作家 高木彬光
出版日1966年01月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 kanamori
(2010/09/06 22:08登録)
近松検事シリーズの第2短編集。
神戸地検に異動後の5編が収録されています。以後シリーズは全て神戸地検が舞台となっているようです。
内容的には、TVの二時間ものサスペンスの原作を読むようなものばかりで、ミステリ趣向に感心できるものがないが、「黒い波紋」には検事のプライベートの記述があり連作を意識しているのが分かります。

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