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ミステリの祭典

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白夜の密室 ペテルブルグ1901年

作家 海渡英祐
出版日1977年11月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 kanamori
(2010/05/17 21:48登録)
明治末期のロシア駐在武官・広瀬武夫を主人公にした歴史ミステリ。
日本人が異国の地で密室殺人事件に遭遇するという設定は、「伯林」に続く二匹目のドジョウを狙ったものでしょう。
残念ながら密室トリックのほうは大した出来ではないですが、日露関係とかの当時の国際情勢の詳しい記述や、広瀬と貴族の娘アリアズナの恋愛関係など、歴史ネタとして面白く読めました。
司馬遼太郎は一冊も読んだことはありませんが、「坂の上の雲」などが好きな人には、さらにお薦め。

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