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ミステリの祭典

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呪いの聖女
「エゾ共和国」シリーズ

作家 藤本泉
出版日1979年08月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 kanamori
(2010/05/25 20:57登録)
土俗伝奇ミステリ、「エゾ共和国」シリーズの第5弾。
珍しく東北が舞台ではなく、序盤は東京の財産家殺しと疑惑の養女を追う休職中の刑事の私的捜査が描かれていて、日常的風景から徐々にサスペンスを高めています。そこから破局に至る筆運びはさすがと思わせます。
物語終盤、岩手を目指す列車内の刑事に襲いかかる「東北の闇」はシリーズ屈指の恐怖を味わえるシーンだと思いました。

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