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ミステリの祭典

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柘榴館

作家 山崎洋子
出版日1996年09月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 kanamori
(2010/05/05 18:20登録)
風俗嬢を狙う猟奇連続殺人犯の手掛かりを求めて、風俗嬢の主人公が「柘榴館」と言われる医者一家に潜入するという話。
横浜が舞台といい、デビュー作の「花園の迷宮」を現代版にしたような設定ですが、サイコサスペンス風の味付けがより強くなっています。真相は救いようのないものですが、今読むと既読感をぬぐえません。

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