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ミステリの祭典
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聖夜の越境者
作家
多島斗志之
出版日
1987年03月
平均点
6.00点
書評数
1人
No.1
6点
kanamori
(2010/05/05 19:13登録)
初期の国際謀略小説。
ソ連のアフガン侵攻を絡めた米ソの謀略戦に日本人考古学者が巻き込まれるというストーリー。
なぜソ連はアフガン侵攻を企てたのか、その謎ひとつで壮大なホラ話を構築してます。「一粒の小麦」がもたらす真実に関しては、よくそんな発想が出てくるなあと感心しますが、あまり一般受けする話ではないです。
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