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ミステリの祭典

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死者の日

作家 ケント・ハリントン
出版日2001年09月
平均点6.00点
書評数1人

No.1 6点 kanamori
(2010/04/24 20:47登録)
メキシコの「死者の日」は日本の盆祭りを過激にした感じか。
その日を中心に、国境の町を舞台にした米国麻薬取締官の転落の過程を描いています。乾いた猥雑な筆致は「内なる殺人者」のジム・トンプソンを思わせ、デング熱で徐々に自分を見失っていく主人公の行動は異常な熱気を感じます。
読む者をもデング熱に罹患させた気分にさせるノワールの秀作だと思います。

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