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ミステリの祭典

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西海道談綺

作家 松本清張
出版日1976年01月
平均点7.00点
書評数1人

No.1 7点 kanamori
(2010/04/21 18:32登録)
伝奇時代小説の巨編。
九州山中の隠し銅山の秘密を巡って延々と続く、謀略、冒険、恋愛、謎解きの壮大な物語世界を堪能できる。
清張の作家的体力には感嘆するしかありませんが、あまりにも長い。文庫500ページ超が4分冊、主人公の日田山中彷徨の場面は何度も同じシーンを読まされている気になりました。
それと、作者の作品にはよくあることながら、途中で本筋からズレてしまい、主人公が最後の方では主人公と言えるか疑問に思えてしまいました。
しかし、物語のリーダビリティが高く、かなり楽しめたのには間違いありません。

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