| 女体愛好クラブ 私立探偵マイク・ハマー |
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| 作家 | ミッキー・スピレイン |
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| 出版日 | 1968年01月 |
| 平均点 | 6.00点 |
| 書評数 | 2人 |
| No.2 | 6点 | クリスティ再読 | |
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(2026/08/12 11:39登録) タイトルがまあモノ凄いので、評者も持ち歩く時にカバーをかけたよ(苦笑) タイトルがそうだし、豊満な美女が奇抜な死に方(特殊な毒・鞭打ち)で見つかるとかさあ、ネタは秘密クラブなのはお約束というもの。だからそういうあたりは期待しすぎると肩透かしになるんじゃないかな。 それ以上に、ハマーの捜査が手堅くて、初期作品だと捜査の方がお約束ぽかったのが、ちゃんとリアルに感じられていい。色々な筋にアタックしては途切れ、再度アタックしては...というプロセスを楽しく読ませていく。本作だとファッション業界とか外交官とかそういう世界も関わるから、ハマーだってタキシード着て、美女をエスコートして、レセプションに出たりするんだよw 本人も柄じゃないとはわかっているさ(苦笑) 復活後はヴェルダ姉さんが出たり出なかったりだけど、なぜか登場しない「ねじれた奴」の次作の本作では、ちゃんとヴェルダ姐さんは出る。「味見した」と明言されているので、ヴェルダ姐さんと結婚カウントダウンなくせに、捜査途中で出会う女性2名と浮気。両方ともイイ女度がなかなか高い。ゴージャス美女と変人アーチストで、速攻でハマーの肖像画を描いてそれからベッドイン。男冥利というものだなあ。1967年作品だから、ビート族からヒッピーに移り変わるあたりのグリニッジ・ヴィレッジだからねえ。スピレインだからって時勢に無関心じゃないんだよ。 だから猟奇のようで猟奇じゃないです。ハマーが落ち着いたイイおとこになっているよ。 |
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| No.1 | 6点 | 空 | |
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(2013/01/31 21:16登録) 手を出すのがためらわれるほど何ともいかがわしい邦題ですが、内容との関連からもこれはよくないのではないでしょうか。原題は”The Body Lovers”で多少はましか。 さて、その内容は冒頭1ページ目からして、いかにもハードボイルドらしい香りがします。『裁くのは俺だ』の頃から見ると文章も達者になってきていて、地の文にも気の利いた視点の表現がかなり見受けられます。とは言っても、マイク・ハマーの思想はやはり単純なアメリカ中心の倫理観で、反共産主義。『ガールハンター』で10年ぶりにカムバックした時には酒に溺れて、ネオ・ハードボイルド探偵の先取りみたいだったそうですが、その3作あとの今回は、愛しのヴェルダと共に最初からタフガイぶりを発揮してくれます。 プロットはベタな設定ながら、おもしろくできています。最後はあまりにご都合主義だなと思えますが、派手に決めてくれました。 |
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